こんにちは!賢太です。
初めての海外旅行って、準備段階では「完璧!」と思っていても、いざ前日や当日になるとバタバタして焦る…なんてこと、けっこうあるんですよね。しかも相手は”飛行機”なので、出発時間を一分でも過ぎたらもう待ってはくれません。
今回は、そんな「海外旅行の出発当日」に焦らず行動するために知っておきたいポイントをまとめてみました。持ち物の確認から、空港到着のタイミング、当日ならではの注意事項まで、サクッと整理していきます!
空港には何時間前に着くべき?
まず最初に気をつけたいのが、空港に着くタイミングです。国際線の場合、最低でも出発の2時間前、できれば3時間前には到着しておくのがベスト。
理由はいくつかあって、
• 空港自体が広く、移動に時間がかかる
• チェックインや手荷物検査が混んでいることもある
• 出国審査後に買い物や食事をする時間も確保したい
というように、予想以上に時間がかかるケースが多いからです。
特に成田空港や関西空港などの大規模な空港は、ターミナル間の移動が必要だったり、搭乗口が遠かったりするので、なおさら時間に余裕を持つのが大切。
また、LCC(格安航空会社)を使う場合は要注意。締切時間が非常にシビアで、「5分遅れただけで乗れなかった」というケースも現実にあります。油断せず、少し早すぎるくらいがちょうどいいです。
絶対に忘れてはいけない持ち物
出発当日に「絶対に持っていないと詰む」ものもいくつかあります。以下は特に注意!
パスポート・渡航認証
パスポートがなければ出国も入国もできません。航空券予約時もそうなのですが、必ず事前に有効期限も確認しておきましょう。国によっては「出国時点で6ヶ月以上の残存期間」が必要なところもあります。
また、アメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスでは、ESTAやETAなどと呼ばれる渡航認証が必要になります。これはパスポートと同じくらい重要なもの(というか、ないと入国できない)てですから、必ずオンラインで申請を済ませておきましょう。
航空券情報(eチケット/QRコード)
最近の航空券はオンラインのみで完結することも多いですが、必要な時にパッと情報を確認できるよう、PDF保存やスクリーンショットをしておくと楽でしょう。
また、オンラインチェックインが必要な航空会社もあるので、予約メールもしくは搭乗前日のメールなどを読み返しておくといいです。
クレジットカード & 現金
決済事情(クレジットカードの普及度など)や物価は、国によって大きく異なります。渡航先の環境に合わせて、適切な額のお金を持っておきましょう。両替は基本的に現地の方がレートが良いので、日本円を持っていって現地で両替するのがおすすめです。
海外旅行保険の証書(またはアプリ)
病気やケガ、盗難などへの備えとして、海外旅行保険には必ず加入しておくましょう。出発前なら、当日でもオンラインで購入可能な場合もありますから、現地で何百万というお金を失わないためにも絶対におすすめです。
最近はスマホアプリで完結するものも多いですが、紙で印刷しておくといざという時に役立つこともあります。
意外と忘れがちなアイテム・準備
以下、必須ではないのですが、事前に準備or心掛けておくとよいものをまとめておきました。
モバイルバッテリー

「なぜ数ある持ち物の中でモバイルバッテリー?」と思うかもしれませんが、モバイルバッテリーは機内持ち込み必須だからです。つまり、預け入れ荷物に入れるのはNGなので、覚えておきましょう。
また、飛行機や空港でスマホを使い続けると、あっという間に充電が減ってしまうので、そもそも実用的な理由からも持っておくと便利です。
SIMカードやWi-Fiルーター

現地でのネット環境も事前に考えておきましょう。必ずしも出国前SIMを購入する必要はありませんが、Wi-Fi完備でない飛行機の場合、一度飛行機に乗るとしばらくネットが使えないケースもあります。現地の空港のWi-Fiは弱い可能性もありますので、どの手段でネットを使うかは出国までに決めておくと安心です。
服装(移動しやすさ&冷房対策)
日本と現地とでは、寒暖差が大きく異なる場合もあります。また、暑い地域に向かう場合でも、飛行機の中や空港内は冷房が効いていて寒いことも。
「預け荷物に入れていたせいで寒い思いをした」なんてことのないよう、薄手の羽織り(カーディガンやパーカー)を一枚持っておくと快適です。着脱しやすい服装を心がけましょう。
移動・空港内での過ごし方
出発直前に準備しておくことは、物だけではありません。最後に、出発前日・当日に考えておくべきことや心構えを紹介します。
移動手段の最終確認を
電車やバスで空港に向かう場合は、始発時間や乗り継ぎも前日に再確認しておくこと。特に早朝出発便を利用する場合は、「空港に着いたはいいけど間に合わなかった」という失敗が起きやすいので注意。
また、空港によっては降りる駅やターミナルを間違えると、そこからさらに移動が必要になることもあります。目的の航空会社がどのターミナルなのか、念のためチェックしておきましょう。
空港ラウンジの活用もアリ
もし利用できるクレジットカードや会員資格があるなら、空港ラウンジは混雑回避&落ち着いて過ごす場所として非常におすすめです。飲み物や軽食があるところも多く、Wi-Fiも完備されています。
搭乗口までは案外遠い
出国審査を通った後も、搭乗口までは10分以上歩くことも普通です。大きな空港では施設内でシャトルバスやモノレールを使うケースもあるので、「時間に余裕を持って行動する」は最後まで徹底しましょう。
出発直前の心構え
完璧を目指すと逆に不安になりがちですが、「最悪これだけあればなんとかなる」と思えるくらいの余裕を持つことが大切です。
具体的には、スマホ・パスポート・財布の3点セットがあれば、ある程度なんとかなることが多いです。これらはセキュリティポーチやボディバッグなど、体に密着させて持ち運べる形で準備しておきましょう。
まとめ|出発日に焦らないために
以上、海外旅行の出発前日・当日にできることについて説明しました。簡潔にまとめると、次のような感じです。
• 国際線は最低2時間前、できれば3時間前の空港到着を
• パスポート・お金・スマホなど「これがなければどうにもならない物」だけは絶対に忘れない
• モバイルバッテリーは機内持ち込み、SIMやWi-Fiも要確認
• 空港内の移動時間やターミナルの広さにも注意
• 「なんとかなるさ」の余裕を持って出発日を迎えることが一番の安心材料
海外旅行は、最初の一歩が肝心。ここさえスムーズにいけば、旅のスタートダッシュは完璧です!
どうか焦らず、落ち着いて空港までの道のりを楽しんでくださいね。安全で楽しい旅になりますように!
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