みなさんこんにちは!
賢太です。
前回は、海外旅行の必需品について紹介しました。
パスポートやお金(現金orクレジットカード)、SIMカード、変換プラグ、海外旅行保険など、忘れたら現地で困る(orそもそも行けなくなる)ものばかりでしたね。
今回は少し視点を変えて、「必須ではないけれど、持って行くと圧倒的に便利・安心なアイテム」を紹介していきます。
国内旅行ではあまり意識しないかもしれませんが、海外だからこそ役立つものばかりです。
特に、海外旅行に不慣れな人ほど持っておくと安心できるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 常備薬 & 風邪薬(日本のものが安心!)
海外旅行中に体調を崩すのは意外とよくあることです。
時差ボケや睡眠不足、疲労の蓄積でただでさえ免疫が弱っています。
海外にもインフルエンザや風邪は普通にありますし、特に東南アジアなどの熱帯では、ジカ熱やデング熱のような日本には珍しい病気もあります。
また、慣れない食事や水に体が適応しきれず、お腹を壊してしまうことも少なくありません(特に、屋台やローカルフードを楽しむ場合は、食中毒のリスクも高まります)。
国によっては日本の薬局のように気軽に風邪薬や胃腸薬を買えないこともあります。
さらに、海外の薬は成分が強すぎたり、日本人の体質に合わなかったりすることもあるため、普段から飲み慣れている薬を日本から持参するのがベストです。
持って行くべき薬の例としては、以下のようなものがあります。
・解熱鎮痛剤:熱や関節痛・頭痛を伴うあらゆる病気・ケガに有効
・胃薬・整腸剤・下痢止めなど:食中毒や胃腸炎の際に有効
・酔い止め:長時間の飛行機移動や船酔い対策に有効
・絆創膏:日本のものは質がいい、靴擦れなどにも有効
・痛み止めや生理用品など(女性):海外のものでは合わないことも
現地の病院で診てもらうのも一つの手ですが、言葉の壁や医療費の問題もあるので、まずは自己管理できる範囲で対策をしておくのが安心です。
2. ポケットティッシュ & ウェットティッシュ(トイレや食事の衛生対策)
日本では、トイレにトイレットペーパーがあるのが当たり前ですが、海外では紙がないことも珍しくありません。
特に東南アジアや南米、ヨーロッパの一部の国では、公衆トイレにトイレットペーパーが置かれていないことも多く、紙は自分で持ち歩くのが基本です。
また、食事の際も衛生面が気になる場面が多々あります。
特に新興国や発展途上国のローカルの屋台や市場で食事をする場合、テーブルが汚れていたり、食器の洗浄が不十分だったりすることもあります。
こうした場面で、ポケットティッシュやウェットティッシュがあると非常に便利です。
• ポケットティッシュ → トイレ用やちょっとした汚れの拭き取りに
• ウェットティッシュ → 手や食器を拭くために
国によってはこうした衛生用品が簡単には手に入らなかったりしますし、安く品質もいい日本から持参するのがおすすめです。
3. セキュリティポーチ(スリ・置き引き対策に重要!)
海外旅行で気をつけなければならないのが、盗難に遭うことです。
特に観光地や都市部では、スリや置き引きが多数いるため、無防備にリュックやバッグを持ち歩いていると、狙われる確率が上がります。
彼らはプロですから、そもそも狙われていることや盗まれたことにすらなかなか気づけない場合もあります。
そこで役立つのが、セキュリティポーチです。
これは、パスポートや現金、クレジットカードなどの貴重品を、衣服の下に隠して身につけられるポーチで、スリ対策に非常に効果的です。
通常のバッグやリュックに比べて、体に密着しているため盗まれにくく、また、大きなバッグを持たずに済むため移動が楽になります。
特にスリの多いエリアでは、リュックやポケットには貴重品を入れず、必要最低限の現金とクレジットカード・パスポートだけをセキュリティポーチに入れておくのが賢い方法です。
もちろん、セキュリティポーチだけで安心するのではなく、外にいる時は人混みを避けたり、周りを警戒したりといったような対策も心がけましょうね。
4. 虫除け対策(病気予防のためにも必須!)
東南アジアや南米、アフリカなど、熱帯地域では蚊が媒介する病気のリスクがあります。
例えば、ジカ熱やデング熱、マラリアなど、日本にはない感染症を防ぐためにも、虫除けスプレーや虫刺され防止クリームを持っていくのはとても重要です。
(僕もこれを持っていかなかったせいで、東南アジアで一度デング熱にかかったことがあります・・・。)
また、観光中に蚊に刺されると単純に不快ですし、かゆみで寝不足になるなんてこともあるかもしれません。
特に屋外でのアクティビティやナイトマーケットに行く予定がある場合は、事前に対策しておくと快適に過ごせます。
おすすめの対策としては、以下のようなものがあります。
• 虫除けスプレー(DEET配合のものが効果的)
• 携帯用虫除けグッズ(シールタイプやクリーム、ブレスレットなど)
• 長袖・長ズボンを着用する(特に夜間)
日本で売っている虫除けスプレーを持って行くと、安心感が違います。
ただし、キンチョールなどといった直接害虫に吹きかけるタイプの殺虫剤は機内持ち込み不可ですから、注意しましょう。
5. ネックピロー・アイマスク・耳栓(長時間移動の疲労対策)
海外旅行は、移動だけでも体力を消耗します。
特に長時間のフライトやバス移動では、しっかり休めないと到着後に疲れがたまり、せっかくの旅行を楽しめなくなってしまいます。
そんなときに役立つのが、快適に眠るためのアイテムです。
• ネックピロー → 首が痛くならず、機内でも快適に眠れる
• アイマスク → 機内の明かりや周りの光をシャットアウト
• 耳栓 → 周囲の話し声やエンジン音を軽減
特にエコノミークラスでは、座席のリクライニングが十分ではないため、ネックピローがあるかないかで快適さが大きく変わります。
また、一部の航空会社(特に日系)では貸し出しがあることもあるので、事前に確認しておくのも良いでしょう。
まとめ
海外旅行は、国内旅行とは違う環境やリスクが多いため、事前の準備が重要です。
今回紹介したアイテムは、必須ではないものの、持って行くことで快適さや安心感が大きく向上します。
• 常備薬 & 風邪薬 → 体調管理のために必須
• ポケットティッシュ & ウェットティッシュ → 衛生対策・トイレ対策に便利
• セキュリティポーチ → スリや盗難防止のために
• 虫除け → 熱帯地域の蚊対策に
• ネックピロー・アイマスク・耳栓 → 長時間移動の快適さアップ
少しの準備で、海外旅行はより快適になります。
旅先でのトラブルを減らし、思いっきり楽しむためにも、ぜひこのリストを参考にしてみてください。
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